国立科学博物館の常設展

「渋川春海と江戸時代の天文学者たち」を見に国立科学博物館へ出かけた際,日本館の常設展ものぞいてみた.


常設展の感想の前に購入した科博の情報誌milsilについて書いてみたいと思う.

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学生時代は微生物による有害物質の分解についても研究をしていたので,逆の微生物による有用物質の生成についてもよく耳にしていた.

従って,昨年ノーベル賞を受賞された大村智教授のニュースも興味深く観ていたのだが,この情報誌でも大村教授のインタビューを取り上げた号があるということで購入した.

いろいろ学生時代を思い出すのだが,大村教授ほどいつも研究のことを考えてはいなかったなとか指導教授任せではなく,積極的に動くべきだったなど後悔も多い.

それはともかく,情報誌やニュースを含めて大村教授がおっしゃっていたには変わった環境を狙って試料を採取していたということである.

私の学生時代もストレスのかかりそうな環境を狙って試料を採取していた.

その前提で常設展で興味をひいたのは超塩基性岩地の植物と石灰岩地の植物である.

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超塩基性岩地や石灰岩地(高カルシウム濃度)のような悪条件でどのようにして生育しているのであろう.

酵素による分解であろうか.

微生物ほどの速度で有効利用までもっていくのは難しいだろうが,今後の研究成果に期待したい.


他にも旧石器時代からの日本列島での生活に関する展示や

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骨格標本など

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目を引く展示があった.


たまには科学系博物館もよいものである.


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by Allegro-nontroppo | 2016-01-31 23:09 | 博物館
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