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飛鳥 ASUKA@新国立劇場オペラパレス

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初めてバレエを生で鑑賞してきた。

60周年記念講演シリーズⅦ 「飛鳥 ASUKA」である.

制作は牧阿佐美バレエ団である.


飛鳥時代を舞台に乙女と猟師の息子、そして竜神や竜たちが絡みあうファンタジーであった.


歴史上の人物や出来事を描いているわけではなかったが、特に祭司や宮司,献舞使の衣装は古代の服装を思い出させるものであったし,五色の布奉納舞は五節の舞姫の舞とはこのようなものではなかろうかと想像させるようなバレエであった.


音楽も雅楽ではないのに,日本の伝統ある音楽のように聞こえるのである.

曲の音階の問題だろうか.


舞台のセットは想像していたほど設置されておらず,その代わりかもしれないが,ステージには巨大なスクリーンが設置されており,場面に合わせて映像が多用されていた.

バレエは他の舞台より踊りが重視されるだろうから,映像が舞台装置がわりになるのは大変都合がよいのだろう.


近年,舞台を見る機会がなく,また今年は「ラ・フォル・ジュルネ」に行くこともできなかったのだが,やはり,舞台や音楽もいいものである.


また,機会があれば,舞台や音楽にも触れていきたい.

補足
当然,新国立劇場オペラパレスは初めてであったのだが,広さより高さに驚いた.
4階で見たのだが,うっかり落ちたら大変なことになってしまうと恐怖を感じるほどであった.
このような施設は西洋にしかないのではと思っていたので,そこについても驚いた.
次回の機会があれば,楽団も見える高さのある場所,そしてもう少しいい席で見たいものである.


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by Allegro-nontroppo | 2016-08-31 22:12 | あれやこれ

今,書きたいこと

この記事は古代史や博物館・美術館に関するものでございません.

どうぞ読み飛ばしてください.



私が今回の熊本地震の一報をうけたのは親からのメールであった.

内容は,

「今,鹿児島にいる.無事だが,明日,新幹線で帰れるか心配している」

というものである.

テレビをつけてはみたが,大きい地震が起きたらしいことは分かったものの,夜では被害の全容が分からず,危機感が全くなかった.

福岡西方沖地震よりもひどいことはなかろうと楽観的なことを考えていた.

朝になり,とんでもないことになっていることを知った.

しかし,熊本空港も翌日には利用できるようになるとのことであったので,ある意味安心したところではあったのだが….


大きな地震が今も続き,被害は大分にまで拡大し,犠牲者や避難者の方々は増えていく一方である.

また,熊本空港は閉鎖,九州新幹線は不通,鹿児島本線などの在来線や九州自動車道などの高速道路も一部不通のままである.



私は福岡出身で人生の半分以上を福岡で過ごした.

親や親戚も大半は福岡で暮らしている.

兄弟は今は鹿児島暮らしである(彼は鹿児島に移る前は熊本市にいたのだ).


年の近いいとこ家族は熊本市のすぐ近くで暮らしているらしい.

とりあえず,無事は確認できたが,今はどうしているだろう.

いとこの奥様には「神社巡りが好きなら,いつか阿蘇神社に連れて行ってあげる」と言っていただいたことがある.

その阿蘇神社も大変な被害を受けてしまった.


学生時代には熊本出身の友人と机を並べて講義を受けたのだが,卒業後は疎遠になってしまった.

もしかしたら,疎遠になってしまったクラスメイトが熊本で避難生活をしているかもしれない.

幼少期より,熊本市には何度も遊びに行ったことがある.

昔,見上げた熊本城の姿が変わり果ててしまったのを知ると悲しい.

大分だってドライブで何度も訪れたことがあるのだ.


いろいろ考えはじめると,精神的に落ち着かなくなる.

どちらにしろ,今の私には私の仕事がいずれ熊本や大分の人々にも役に立つこともあると信じて仕事に向かうことしかできないだろう.


いずれ募集されるボランティア参加も難しいだろうが,きっと次の長期休みには熊本に行きたい.

江田船山古墳はじめ,興味深い場所がたくさんあるのだ.


最後に犠牲者のご冥福,避難されている方々の少しでも早い平穏,そして一刻も早い復興をお祈りいたします.


今回の記事は駄文中の駄文で申し訳ありませんでした.
本当はもっと違う記事を書こうと思っておりましたが,今,書きたいことを優先しました.

最後までお付き合いくださりありがとうございました.


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by Allegro-nontroppo | 2016-04-17 22:32 | あれやこれ

有機溶媒のあれやこれ

たまには皆さんの役に立ちそうな記事でも書いてみようかと思う.


このブログで閲覧の多い記事の一つに「メタノールとあれやこれ(記事はこちら→)」がある.

おそらく,メタノールの毒性に関して検索の結果,この記事に辿り着かれているのではないだろうか.

私はメタノールの毒性については詳しくないので具体的に記すことができなかった.


しかしながら,仕事でよく確認するガイドラインに参考になりそうなものがあることを思い出したので,簡単にまとめてみようと思う.


医薬品の残留溶媒ガイドライン(平成10年3月30日 医薬審第307号 各都道府県衛生主管部(局)長あて厚生省医薬安全局審査管理課長通)である.

「本ガイドラインの目的は,患者の安全のために医薬品中の残留溶媒の許容量を勧告することである.本ガイドラインは,医薬品の製造の際には,低毒性の溶媒を使用するように勧告するとともに,いくつかの残留溶媒について毒性学的に許容し得る限度値を示している」と書かれている.

錠剤や細粒など医薬品の有効成分の中には水に溶けないものがある.

溶液化できなければ各錠剤や細粒に均一に有効成分を含有させることは非常に困難になる.

そのため,有機溶媒に溶かして均一に混ぜた後に熱をかけるなどして,有機溶媒をとばしたりする.

しかし,有機溶媒の中には毒性をもつものがあるので限度値を設定しておこうということである.


クラス1の溶媒(医薬品の製造において使用を避けるべき溶媒)

例)溶媒 / 濃度限度値(ppm) / 考慮した点

ベンゼン / / 発がん性

四塩化炭素 / / 毒性及び環境への有害性

1,2‐ジクロロエタン / 5 / 毒性

1,1‐ジクロロエテン / 8 / 毒性

1,1,1‐トリクロロエタン / 1500 / 環境への有害性


クラス2の溶媒(医薬品中の残留量を規制すべき溶媒)

例)溶媒 / 濃度限度値(ppm)

アセトニトリル / 410    

クロロベンゼン / 360

クロロホルム / 60

シクロヘキサン /3880

1,2‐ジクロロエテン /1870

ジクロロメタン / 600

1,2‐ジメトキシエタン /100

N,N‐ジメチルアセトアミド / 1090

N,N‐ジメチルホルムアミド / 880

1,4‐ジオキサン / 380

2‐エトキシエタノール / 160

エチレングリコール / 620

ホルムアミド / 220

ヘキサン / 290

メタノール / 3000

2‐メトキシエタノール / 50

メチルブチルケトン / 50

メチルシクロヘキサン / 1180

N‐メチルピロリドン / 4840

ニトロメタン / 50

ピリジン / 200

スルホラン / 160

テトラリン / 100

トルエン / 890

1,1,2‐トリクロロエテン/ 80

キシレン* / 2170

*通常,60%のm―キシレン,14%のp―キシレン,9%のo―キシレン及び17%のエチルベンゼンの混合物


クラス3の溶媒(GMP又はその他の品質基準により規制されるべき溶媒)

**クラス3の溶媒の濃度限度値は5000ppm

酢酸,アセトン,アニソール,1‐ブタノール,2‐ブタノール,酢酸 n‐ブチル,t‐ブチルメチルエーテル,クメン,ジメチルスルホキシド,エタノール,酢酸エチル,ジエチルエーテル,ギ酸エチル,ギ酸,ヘプタン,酢酸イソブチル,酢酸イソプロピル,酢酸メチル,3‐メチル‐1‐ブタノール,メチルエチルケトン,メチルイソブチルケトン,2‐メチル‐1‐プロパノール,ペンタン,1‐ペンタノール,1‐プロパノール,2‐プロパノール,酢酸プロピル,テトラヒドロフラン


適当な毒性データが見当たらない溶媒

1,1‐ジエトキシプロパン,1,1‐ジメトキシメタン,2,2‐ジメトキシプロパン,イソオクタン,イソプロピルエーテル,メチルイソプロピルケトン,メチルテトラヒドロフラン,石油エーテル,トリクロロ酢酸,トリフルオロ酢酸


以上から毒性の強さが大まかなところは分かると思う.

濃度限度値など,何かに使いたい方,詳細に興味のある方は残留溶媒ガイドラインを実際にご覧頂きたい.

転記ミスなどあるかもしれませんので…,責任は負いかねます.

ガイドラインは日々,更新される可能性が高いのでリンクは貼らないが,「医薬品の残留溶媒ガイドライン」等で検索はかけられると思う.


2016年の春ごろに公示予定の“第17改正日本薬局方”にもこのあたりのことは詳しく記載されるそうである.

詳しくはPMDAHPをご覧頂きたい(現段階は公示されておりませんので,リンクは貼りません).

有機溶媒の毒性or摂取限度に関するヒントでした.





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by Allegro-nontroppo | 2015-10-26 01:11 | あれやこれ

「宗像・沖ノ島と関連遺産群」について思う

今年,日本からは「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」が世界遺産として登録された.

また,2017年の世界文化遺産登録を目指す候補として、福岡県の古代遺跡「宗像・沖ノ島と関連遺産群」が選ばれた.

他に,「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」,「百舌鳥・古市古墳群」及び「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」が2017年審議に向けた推薦候補であったが,2018年審議以降の推薦となった.

公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟のHPによれば,

世界遺産とは、地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から現在へと引き継がれてきたかけがえのない宝物です。現在を生きる世界中の人びとが過去から引継ぎ、未来へと伝えていかなければならない人類共通の遺産です。

世界遺産は、1972年の第17UNESCO総会で採択された世界遺産条約(正式には『世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約』)の中で定義されています。

とのことである.

「世界遺産としての価値が下がるので,そうそう推薦するのもどうか」というような意見も耳にするが,そのような方たちは世界遺産を観光すべき遺産と勘違いされているのかもしれない.

未来へ伝えていくべき遺産が今,登録されている遺産だけだとは私には思えない.


さて,日本の世界遺産については常々,疑問があった.

何故,古いものを推薦しないのだろうという単純なものである.

自然遺産を除けば,最も古い歴史を持つ文化遺産は日本で初めて世界遺産として登録された「法隆寺地域の仏教建造物」である.

飛鳥時代以前の遺跡・遺構はたくさん発見されている.

法隆寺のように建築物として,明確に残っているわけではないが,「古都奈良の文化財」も平城宮遺構が含まれているのである.

「メンフィスとその墓地遺跡 - ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯」が登録されているのをみるにつけ,日本の古墳群は未来に残す価値がピラミッド群より下がるのであろうかなどと考えてしまう.

もちろん,大王墓など皇族が被葬者とされる古墳は内部調査不可なので,これが変わらない限りは難しいのだろうかとも考えていた.


そのような中で2017年推薦候補となった4つの遺産群の内,3つが古墳時代以前の遺産群ということで気になっていたのだが,選ばれたのは「宗像・沖ノ島と関連遺産群」ということで,ついに日本の世界遺産の時代上限が更新される日がきたのかと期待している.


沖ノ島は島全体が御神体であり,男性は年一回の上陸(ただし200人程度)が許されるが,女人禁制という神宿る島であり,宗像大社沖津宮が所在していること知られている.

また,4世紀後半から9世紀後半にかけての祭祀遺構・遺物が多数発見されており,これら関連遺物は全て国宝指定されている.

倭国,ヤマト王権そして朝廷が朝鮮半島や中国大陸わたる際の航海の無事を祈り,また日本へ帰ってきたお礼参りのための祭祀と考えられており,中国・朝鮮製品のみならず,ペルシャ・サーサーン朝製と見られるガラス椀の破片までもが出土遺物に含まれる,まさに海の正倉院と称されるにふさわしいし島である.

また構成資産とされている宗像大社,沖津宮・中津宮・辺津宮はそれぞれ宗像三女神,田心姫神・湍津姫神・市杵島姫神を祀っている.

宗像三女神は記紀・天照大御神と素戔嗚命の誓約によって生まれた神であり,沖ノ島祭祀からも分かるように海上・交通の守り神とされてきた.

このように沖ノ島含む玄界灘や宗像地方を支配し,宗像三女神を祭神とする祭祀を行ったのが宗像海人とも言われる宗像氏である.

構成資産である新原・奴山古墳群は宗像氏関係者が埋葬された推測される.

天武天皇妃の一人,尼子娘は宗像氏であり,当時,天皇に妃を差し出すことのできる力があったと推測できる.

ちなみに尼子娘の産んだ皇子が高市皇子である.


以上が「宗像・沖ノ島と関連遺産群」である.

日本の世界遺産は観光地化されていくことから,基本的に上陸が許されない,上陸しても島内の「一草一木」も持ち帰ることはできない,海上からでも沖ノ島に関して見たことは決してもらしてはいけないという「お言わずさま」の伝統をどのように守っていくのかというのは特に重要な課題となっていくだろう.

しかし,日本の根幹部分が形成された4世紀の遺跡を世界遺産として推薦するという日本の決定を喜びたいと思う.
宗像周辺は世界遺産に登録される前にじっくり廻っておきたいものである.

ちなみに上記内容については宗像大社の史跡案内にコンパクトにまとめられていたので貼っておく.

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by Allegro-nontroppo | 2015-08-09 20:46 | あれやこれ

厄除けと上生菓子

今年は厄年ということで,埼玉県内では特に厄除けとして有名な喜多院へ護摩祈願へ行った.

テレビでは見たことはあるが,生で見るのは初めてである.

焚かれる火勢も天井に届くのではないかという勢いであったので,火災予防施設など余計なことを考えてしまった.

喜多院については一般に言われている以上のことは知らないので割愛するが,中興の祖とも言われる天海僧正には興味がないでもない.

江戸城の一部を移築した間などを拝観することができるが(つまり,江戸城創建当初の一部でも見たければ,皇居に行くのではなく喜多院に来なければならない),既に三度,見ているので今回は省略した.

いつもと違っていたことといえば,毎年1月3日に喜多院でだるま市が開かれているようだが,その出店がいくつかあったことである.

黒のだるまを頼んだはずが,家で開封してみると赤のだるまであった.

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厄除けとして黒にしたかったのだが,赤は家内安全ということなので,そこが一番大事だし,逆によかったのかもしれない.

厄除けで頂いたお札と一緒に飾ってある.


さて,帰りに今年初の上生菓子を購入したので,感想を書いておく.

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すべて「くらづくり本舗」にて購入した.


若竹(わかたけ)

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柚子餡包みの若竹色雪平餅です。

粉末オブラートをまぶし、白手亡かの子豆と縁起の良い赤笹をのせて『若竹』を表しました。


以上,くらづくり本舗のホームページより.

口に入れて,柚子餡の爽やかな味が広がり,良い意味で裏切られた.

甘いだけではない,柚子の爽やかな味が「竹」のイメージにふさわしい.


お題『本』(ほん)

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一番挽き皮むき餡包みの薄黄色薯蕷饅頭です。

ハートの型にして、本を読む前のワクワク・ドキドキ感表し、本と金箔を吹き付けて宮中歌会始めのお題『本』を表しました。


以上,くらづくり本舗のホームページより.
薯蕷饅頭も上生菓子になることがあるのだと驚かされる.

造形は歌会始めのお題「本」ということだが…,どうだろう.

中身はこし餡であった.

少々,私には甘すぎる.


福寿草(ふくじゅそう)

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小倉餡包みの黄色キントンソボロです。

大納言かの子豆と挽茶色新挽粉をのせて、『福寿草』を表しました。


以上,くらづくり本舗のホームページより.

福寿草をキントンソボロで表現するというのは意外性があって面白いと思う.

既に以前の記事で書いたと思うが,個人的にはキントンソボロの餡はこし餡が好みであるが,この「福寿草」はつぶ餡なのが少々残念であった.


以上,「くらづくり本舗」の上生菓子の感想であった.




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by Allegro-nontroppo | 2015-01-29 19:44 | あれやこれ

箱根のお土産

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お土産に頂いた鈴型のもなか.
とてもかわいらしい.

開けた瞬間もなかのいい匂いがひろがる

味もおいしい.
箱根町湯本の「御菓子司 ちもと」の「八重」というもなからしい.

ごちそうさまでした.


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by Allegro-nontroppo | 2014-10-03 19:22 | あれやこれ

上生菓子の秋2014②

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2014年9月のラストを飾るのははくらづくり本舗の上生菓子である.


月夜(つきよ)

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柚子餡包みの黒すり胡麻入り雪平餅です.

黄色羊羹を流し,うさぎを添えて『名月』を表しました.

十五夜は,本来は『満月』のことですので,年に12回から13回めぐってきます.

特に,旧暦の8月は,1年の中で最も空が澄み渡り,月が明るく美しいので,観月の宴が開催され,収穫祭としても親しまれるようになりました.

十五夜のきれいな満月を雪平餅を使い,羊羹を流し込んで表現しました.

以上,HPより.

柚子風味の餡はさわやかで夏の名残を感じさせてくれる.

黒すり胡麻入り雪平餅は先月の「夏涼し」と同様,もちもちして美味しい.

好きなお味である.


夕映え(ゆうばえ)

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橙色練切餡で黄味餡を巻き,トンボの印と黄色氷餅を塗して,『夕焼け風景』を表現しました.

夕焼けの空は,一年を通じて見ることができますが,晩夏から初秋にかけてが,とりわけ壮大で一番きれいに見られる時期ではないでしょうか.

橙色と黄色のコントラストがとても綺麗で,夕焼けの下では『トンボ』が,楽しそうに飛んでいる風景を表現したく,黄味餡に練切を巻いて仕上げました.

以上,HPより.

上生菓子はいろいろな造形があって,本当に面白い.

くらづくり本舗は特に独創性があるように感じる.

夕映えはその代表みたいなものだろう.

味は甘さ控えめであった.


野菊(のぎく)

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小豆皮むき餡包みの大納言かの子豆です.

赤紫色の菊花をのせて,野菊を表しました.

9月9日は、重陽の節句と言って,『菊花の節句』です.

3月3日の桃の節句・5月5日の端午の節句などは有名でお祝いをしますが,重陽の節句はあまり知られていないのが現状です.

もっと、皆様に知っていただきたいと思い・・・大納言かの子豆を使い,野原に咲き始めた菊花を表現しました.

以上,HPより.

この野菊は重陽の節句に頂こうと購入したもので,HPにもそのように記載があって驚いた.

かのこは頂くのは初めてである.

煮豆が苦手な私にはハードルが高いと思いきや,そうでもない.

煮豆など特有のパサパサ感がないからかな.

今後もチャレンジしていきたいと思わせてくれた.


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by Allegro-nontroppo | 2014-09-29 20:04 | あれやこれ

御嶽山の噴火

昨日,御嶽山が噴火したという.

これ以上,被害が広がらないことをお祈りさせて頂きたい.

噴火する30分程前であろうか,私は飛行機からその方面を眺めていたはずである.

友人が今夏,穂高に登ったというので,あちらの方向であろうかと眺めたのである.

福岡―羽田便であったから,その方向には御嶽山もあったはずだ.

上空から見渡せるほど長野方面は雲一つない良い天気であった.

登山客も多かったはずだ.


このさらに二日前,桜島を見物していた(下記写真).

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桜島の周りに見えるほとんどは雲ではなく火山灰であろう.

また,噴火としては記憶に新しい新燃岳も見物した(下記写真).
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桜島の様子と比べれば,長野方面に何か異変を感じることはできなかった.

現場にいた方も直前まで異変を感じなかったというから当然であろう.

山の噴火というとどうしても雲仙普賢岳のことを思い出さずにはいられない.
今回は居住地域への土石流等はなかったようで,あの時ほどではないようだが,多くの登山客が巻き込まれてしまった.
今後,様々な影響が広がると考えられるが,重ねてとなるが,今は被害者の一人でも多くの無事を祈りたい.


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by Allegro-nontroppo | 2014-09-28 20:12 | あれやこれ

上生菓子の秋2014 ①

今回の上生菓子は「鶴屋吉信」のものである.
なかなか売り切れで購入することができなかったのでうれしい.

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乱桔梗

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夜露に濡れた桔梗が乱れ咲いている様子.

粒あん.

今まで食べたトンキンそぼろの中で一番しっとりしてる気がする.

私は好きだが,トンキンそぼろはもっとしっとりしてない方がよいという意見はあるかもしれない.

寒天で水滴をイメージしているところがすばらしい.



秋桜

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繊細なコスモスの花をこなしで表現しました.

白あん.

鶴屋吉信の白あんは独特の味がしておいしいと思う.

もう秋桜の季節になったのだなと思わせてくれる.



嵯峨野

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満月に映る京都の名所「嵯峨野」の秋の風情.

黄味しぐれ製 こしあん.

程よい甘さでおいしい.

ところで,嵯峨野は平安時代からの秋の名所である.

京都に店を構える「鶴屋吉信」ならではの造形で非常に私の好みである.


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by Allegro-nontroppo | 2014-09-27 20:00 | あれやこれ

上生菓子に秋を感じる②

さて,前回に引き続き,今回も菓匠花見の上生菓子である.

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色づき

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もちもちとしている.

あんには干し柿が混ぜ込まれている

甘さひかえめ.


白菊

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黄身餡.
葉っぱは寒天.
一番スタンダードなお味.
おいしい.
うまい具合に重陽の節句に頂けたらよかったのだが.

やはり,菓匠花見の上生菓子はアニメチックで可愛らしい.
それと同時に干し柿を混ぜ込んだりしているのがすごくよいと思う.
来月も楽しみである.


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by Allegro-nontroppo | 2014-09-14 19:34 | あれやこれ